昨年、令和7年9月5日12時50分頃、牧之原市、吉田町を襲った竜巻では、地域の多くの住宅が大きな被害を受けました。
被害に遭われた皆さまには、改めて心よりお見舞い申し上げます。






当社、セイナントーヨーにも多くの修繕のご依頼をいただき、当時は社員一同、対応に追われる日々が続きました。現在では工事もほぼ終わり、少しずつ普段の生活を取り戻されている方も多いと思いますが、現地を通ると、今でもところどころに被害の爪痕が残っています。
今回の被害で特に多かったのが、「窓ガラスの破損」です。
実際の現場では、強風によって窓ガラスが割れてしまった住宅を数多く目にしました。
そして、これは単に「ガラスが割れた」というだけではありません。
ひどい被害の現場では、窓ガラスが割れたことで、そこから一気に強い風が室内へ入り込み、その影響で屋根が飛ばされてしまったケースもありました。
強風や突風から家を守るためには、屋根や外壁だけではなく、「窓を守ること」も非常に大切だと、改めて感じた出来事でした。
特に昔からある「単板ガラス」の窓は、現在の住宅で使われているガラスと比べると、強風や飛来物への備えという面で気になるところがあります。
そこで今回は、窓まわりでできる台風・強風対策をご紹介します。
① シャッターを取り付ける
窓を外側からしっかり守る方法として、シャッターは非常に有効です。
強風によって飛んできた物がガラスに当たるのを防ぎ、窓そのものを守る役割があります。
「シャッターが付いていない窓に、今から取り付けることはできるの?」
というご相談もありますが、後付けできるタイプもあります。
② ガラス飛散防止フィルムを施工する
今ある窓を大きく変えずに対策したい場合には、ガラス飛散防止フィルムという方法もあります。
万が一ガラスが割れてしまった場合にも、ガラスの飛散を抑える効果が期待できます。
「まずは今ある窓でできる対策を」という方にもおすすめです。
③ インプラスを取り付ける
今ある窓の内側に、もう一つ窓を取り付ける「インプラス」。
断熱・防音対策として知られていますが、窓を二重にすることで、住まいの窓まわりをより安心な状態にすることができます。
冬の寒さや夏の暑さ対策にもつながるので、防災だけでなく一年を通してメリットがあります。
④ 取替雨戸パネル
「雨戸は付いているけれど、古くなってきた」という場合には、雨戸パネルだけを交換する方法もあります。
すべてを大がかりに交換するのではなく、今ある雨戸を活かしながら、必要な部分を新しくするという選択肢です。
昨年の竜巻被害を経験して、私自身も「窓を守ることの大切さ」を強く感じました。
台風や突風は、いつ、どこで起こるか分かりません。テレビで見ていた被災地の光景が目の前に広がるなんて夢にも思いませんでした。
被害が起きてから修理するのではなく、何も起きていない今のうちに、ご自宅の窓を一度確認してみてはいかがでしょうか。
「うちの窓は大丈夫かな?」
「シャッターを後から付けられる?」
「古い単板ガラスを何か対策できないかな?」
そんなちょっとしたご相談でも構いません。
地域の皆さまが安心して暮らせるように、私たちセイナントーヨーも、これまでの経験を活かしてお手伝いしていきたいと思います。
今年も台風シーズンがやってきます。
備えあれば憂いなし。
まずは、ご自宅の「窓」から防災対策を始めてみませんか?